トランス差別についての共産党の声明(21年5月22日発表)を読む
赤旗のサイトにて、倉林明子参院議員(共産党ジェンダー平等委員会責任者)へのインタビューという形式で共産党の声明が発表された。
ツイッターでも言及したが、これについて見ておく。
慎重に、丁寧に、しかしきっぱりとトランス差別を否定している。
大切なのは、トランスフォーブたちが共産党にロビイングして吹き込もうとしていたデマが完全に否定されていることだ。
もちろん、これから2ヶ月半のあいだに新たな差別デマが作られているし、今後もそうだろう。そのたびに対処してもらえばいい。甘さはあるし、トランスをエンパワーするような内容でもない。それでも、この声明が出るまではずっと不安を感じ続けていたが、共闘に値する防衛ラインを確保できた、と思う。
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