「アイデンティティ」(または「自認」)概念を弄ぶ人たち
「トランスジェンダーのことがわからない」というのは理解できる。
まあ、身近にいなければあまりわからないよね。
「女性が男性を警戒する」というのは、「そりゃ当然だろう」と思う。
とくに、日本なんてジェンダーギャップの大きい国だからね。
で、そこから、トランスジェンダーについての勝手な妄想を膨らませて、「無意識に差別してしまった」というところから「ふざけながら侮辱する」というところまでには相当な距離がある、と思うのだ。
良識をかなぐり捨てて侮辱するような泥沼に沈んでしまう前に、どうにか引き返してほしいと思う。「わからない」のは、とりあえずはそれでいい。自分にとって理解できない相手であっても、まず「尊重しよう」という意志を持つこと、それが最初の一歩だと思う。そして、泥沼を見極めて、近づかないようにしよう。
以下は、そんな泥沼に沈んでしまった人たち(というか、泥沼そのものか)の一例。
「性自認」を否定するためにここまでやるのか、と怒りを通り越して呆れている。
(まあ、ジェンダーアイデンティティ迷子だったりする人が自虐的に妙な自認を名乗ることはあるけど、そういうのじゃないからね)
心に余裕がないときは見ない方がいいかも。
「馬自認」「猫自認」
「鹿ジェンダー」
「車人間自認」
「鳥自認」
「神自認」
「神自認」その2
他に「ハムスター自認」とかもあった気がする。