「誰もが使いやすいトイレのあり方を考えよう」

昨日、こんなのイベントに参加した。(オンラインで)

 

感想を一言でいうなら、「現場はネットでの議論なんて飛び越えて取り組みが進んでいる」ということだ。

トランスジェンダーとシスジェンダー、それぞれのニーズを掴み、それらを緩やかに両方実現していく取り組みを、NPOとメーカーの共同でやっている。

もちろん、ハード面だけではダメで、ソフト面のアプローチも必要。その肝になるのはやはり「教育」というところだろう。

トランスジェンダーはどのような人たちか、実際を見せていくのが大事、という指摘はそのとおりだと思う。一方で、それを知らなくても「フェアネス」と「人権」の観点から判断できる人を増やす取り組みも重要だと思う。こちらはあらゆる人権問題、差別問題に通じることなので。

 

まあともかく、学びの多いイベントだった。主催のRainbowTokyo北区さん、登壇のみなさまに感謝。